トレーニング指導者のための論文の読み方と活用方法に関するセミナー


今日から確信のある指導を始めよう!

論文を読んで理解して活用するための5ステップ

〜日本語論文と英語アブストラクトを読んでみよう!〜

【JATI認定資格継続単位付与 1.75単位】

ご自身の指導に確信を持てていますか。確信が持てないのは学ばなければならない情報から逃げているからではありませんか。論文を読んで活用できるようになるための第一歩を踏み出して頂くためのセミナーです。学びたいあなたを加速させます。

次のような方に適した内容になっています。

 ご自身の指導内容や方針になんとなく自信が持てない方
 指導内容に科学的な裏付けが欲しいと感じている方
 学術論文を読むのはちょっと敷居が高いなと感じて論文を避けている方
 論文にチャレンジしてみたものの十分に理解ができなかった方
 論文を読んで何となく理解はできたが実際の指導へ活かせていない方
 論文の表面的な内容は理解できるがさらに考察を深めたいと思っている方


ご自身の指導内容や方針に自信が持てない・・・そんなお悩みは学術論文を読んで活用できるようになることで解決できるかもしれません。

論文を読むのはちょっと敷居が高いな・・・難しそうな文章を読むのはちょっと・・・そんな指導者の方に向けた内容です。

A great leader is a great reader.”(良き指導者は良き読書家である)という言葉があります。

この言葉は、トレーニング指導者の方々にも当てはまるのではないでしょうか。優秀な指導者の方々は、可能な限り多くの適切な情報を集めた上で指導に当たられていることと思います。

しかしながら、この読書の対象は”適切な”ものでなければなりません。付け焼刃で読むお手軽なノウハウ本ばかりではなく、その分野に精通した方々が執筆した専門書や学術論文をも読んで活用することが必要でしょう。

特に、学術論文を指導の参考にできることは大きな強みになるに違いありません。なぜなら、論文に掲載されている情報には一定の信頼性があるからです。

専門書も含めた書籍では、誤字脱字や言葉使いなどの修正、読みやすさを念頭に置いたデザインなどが編集されることはあっても、掲載内容が第三者によって十分に検証されることは稀でしょう。

一方で学術論文は、査読という制度により第三者の専門家によってその内容が審査され、許可された場合に掲載されます。ここに、掲載内容への信頼性の違いがあります。

書籍はある程度自由に執筆されるものですから、その内容には個人的な想いや一般化できない内容が多く含まれる場合もあります。むしろ、多くの書籍は、その個人的な想いや体験を読者が共有し、楽しむものとも言えるのではないでしょうか。一方で、論文には専門家が客観的に判断して一定の価値のある科学的な情報しか掲載がされません。従って、トレーニング指導者がその能力を向上させるために読む対象としては、こちらの方がより重要であるといっても過言ではないでしょう。

ですから、学術論文を読んで活用できる指導者は、そうでない指導者に対して、大きなアドバンテージを有していることは容易に想像ができるのではないでしょうか。

学術論文の活用を含めた科学的なトレーニングの実践は、トレーニング指導に関わる業界全体の科学的なレベルを向上させ、さらに、指導に対する対価を向上させることにもつながるでしょう

皆さんが憧れる優秀な指導者の方々の中には、修士号や博士号を取得され、学術論文を活用して指導に当たっている方も多いのではないでしょうか。

とはいっても、現在、職業としてトレーニング指導をされている方々全員が、これから大学院へ行って研究の方法や論文の読み方・活用方法を学ぶことは時間的な制約などから現実的ではないでしょう。そうした方々に、基本的な論文の読み方や活用方法を学んで頂くための第一歩を踏み出して頂くことが本セミナーの一番の目的です。

私は大学教員として、学問としてのトレーニング科学を学生に教授する立場にあります。従って、この学問が制度化され、さらにその地位を向上させることに尽力することは私の大きな使命の一つであると考えています。

そのために、学生を指導することはもちろんのこと、この学問を修めた方々が職業人として扱われ、さらにその地位を高めるためのお手伝いをさせて頂くこともまた、私のすべき仕事であると痛感しています。

論文は形式が決まっている文書ですから、その仕組みを知り、正しい訓練をすれば格段に読みやすくなります。本講座は、論文を読む訓練のスタートとして、読解の初歩を知って頂くためのセミナーです。

セミナーの前半ではまず、論文を読んで理解して活用するための5ステップについて、トレーニングに関する日本語の論文を実際に読みながら、理解を深めていきます。

論文の基本的な構造や読み方のポイント、論文から得た知見の活用方法、論文が読めるようになるための学習方法等についても説明します

セミナーの後半では、同じ論文に記載されている英語アブストラクトを用いて英文読解にもチャレンジします。

トレーニング科学分野の英語論文の読み方の5つのポイントをお伝えしながら、ポイントを押さえれば英文も理解できることを体感して頂きます

本セミナーでは、フリーで公開されているこちらの論文を使用します。

まずは上記のリンクから論文をご確認ください。

表面的な内容しか捉えきれない・・・英文の意味がいまいち理解できない・・・そのように感じたら是非セミナーに参加してみてください。

本セミナーの標準学習時間は動画視聴(約3時間40分)と課題学習(1時間半程度)を合わせて約5時間と、非常に充実した内容になっています。

弊社の標準的なセミナー価格は1時間1万円程度を目安としておりますが、まずは多くの皆様に論文を読むためのファーストステップを踏み出して頂くために、本セミナーについては、受講料の60%を弊社で負担しております。

科学的なトレーニングに必要なエビデンスには様々なものがありますから、学術論文が読めさえすれば、科学的なトレーニングが実践できるわけではありません。しかしながら、論文を活用せずに科学的なトレーニングを十分に実践することもまた難しいでしょう。

具体的なトレーニングの指導方法やコーチングスキルはトレーニングを自ら実践し、指導をしている人から学ぶでしょう。トレーニングに関する論文の読み方と活用方法は、論文を読んで研究し、論文を執筆している人から学ぶのが一番でしょう。第一線で研究に取り組みトレーニング科学を専門とする大学教員が論文の読み方のコツを伝授します。

研究者とは、エビデンスの一つとして、論文を読んで研究を実践する者です。トレーニング指導者は、エビデンスの一つとして、論文を読んで指導をする者であるはずです。誰かの真似だけでなく、自らトレーニング方法を創造・構築できる指導者になるために、論文を読むための第一歩を一緒に踏み出しましょう!

セミナー内容
・科学的なトレーニングとは?
・日本語の論文を読んでみよう! 〜論文を読んで理解して活用するための5ステップ〜
・英語アブストラクトを読んでみよう!


セミナー詳細

オンデマンド(動画配信)型
配信期間:受講のお知らせから半年間
講師:尾崎隼朗(博士(スポーツ健康科学)、CSCS)
料金:19,800円(税込:21,780円)
標準学習時間:約5時間(動画視聴 約3時間40分 + 課題学習 1時間半程度)

JATI認定資格継続単位付与 1.75単位

※JATI認定資格継続単位付与のためには、受講後の視聴確認テストを5月31日までに提出・合格することが必要です。単位の付与、受講証明書の送付は6月以降を予定しています。

※配信期間終了後も視聴ができる場合がありますが、半年経過後は予告なく配信が終了されます。

※皆様の状況にあったセミナーをお選びいただけるよう、受講レベルの目安を示しています【ベーシックレベル・ミドルレベル・アドバンストレベル】。

【本セミナーはミドルレベル程度の内容です】

これまで指導者として活躍されてこられた方に科学の力を用いてよりレベルアップして頂くための内容です。


セミナー参加特典!!

@ 英語アブストラクト日本語訳(5千円相当)

英文を日本語に翻訳するための費用は、通常、1単語当たり15円程度〜が相場です。質の良い翻訳の場合、1単語20円以上の費用がかかる場合もあります。

セミナー参加者の皆様に英語アブストラクト日本語訳をプレゼント致します。学習にご活用ください。

A 個別質問会への無料ご招待

受講後、5月31日までにアンケートをご提出して頂いた皆様の中から抽選で3名様

本セミナー講師による個別質問会(30分間)に無料ご招待します!!

セミナー内容に関するご質問やフィジカルトレーニングに関するご相談等にご利用頂けます。弊社セミナーのお知らせや勧誘などは一切ございません。ご希望の方は、アンケート記入時に『希望する』をご選択下さい。



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Scientific Physical Training

体力向上のためのトレーニングに関する情報を中心に、週2日程度の配信を予定しております。

大学教員として、フィジカルコーチとしての経験を踏まえながら、皆様のお役に立てるよう情報を発信していきますので、お楽しみに。

今なら、登録者の皆様に『1日1時間以内で終える強くて動けるカラダづくり 〜私が実践する1週間プログラム例〜』プログラムとその解説動画をプレゼントしています!!

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講師紹介

尾崎隼朗(おざき はやお)
東海学園大学 スポーツ健康科学部 准教授
博士(スポーツ健康科学)、CSCS
専門分野:トレーニング科学、発育発達・老化、運動生理学
東海学園大学男子サッカー部 フィジカルコーチ


小学生から高校生までサッカーに没頭。中学生の頃から、アキレス腱の腱鞘炎に悩まされるようになり、パフォーマンスの向上とケガをしない体づくりを両立しようと、ヒトの身体について興味を持つようになる。 スポーツ科学を勉強するために、早稲田大学スポーツ科学部に挑戦するも現役では不合格。一浪の末に入学。 大学では、勉学を中心としながらも、競技も続けようとラクロスを選択。大学3年時には、東京六大学リーグ戦優勝、関東学生リーグ戦準優勝、全日本選手権ベスト8に貢献。 東京大学大学院では、研究活動に没頭。修士課程の2年間は元旦以外の364日は研究室へ向かい研究活動を送る日々。博士課程では、中高齢者を中心とした運動指導と研究を両立。 博士課程2年目からは、日本学術振興会特別研究員DC2。博士課程は短期修了制度により、2年で博士(スポーツ健康科学)を取得。 その後は、日本学術振興会特別研究員PD。インディアナ大学への短期留学も経験。前任校の順天堂大学では、教育・研究とともに、ハンドボール部でトレーニング指導に従事。 現在も、東海学園大学男子サッカー部でフィジカルコーチとしてトレーニング指導を担当し、現場と研究の両立を目指して日々活動中。

私は大学教員として、学問としてのトレーニング科学を学生に教授する立場にあります。 従って、トレーニング科学という学問が制度化され、さらにその地位を向上させることに尽力することも使命の一つであると考えています。 そのために、学生を指導することはもちろんのこと、この学問を修めた方々が職業人として扱われ、さらにその地位を高めるためのお手伝いをさせて頂くこともまた、私のすべき仕事であると痛感しています。 その活動の一つとして、各種セミナーの講師を務めています。



主な論文・著書

1. 尾崎隼朗. 漸減トレーニング:新たなトレーニングの考え方と今後の展望. Strength &Conditioning Journal. 27(10): 2-9, 2020.
2. Ozaki et al. Stepwise load reduction training: A new training concept for skeletal muscle and energy systems. Sports Medicine. 50: 2075-2081, 2020.
3. 尾崎隼朗, 町田修一. 第13章 トレーニングの生理学:最大酸素摂取量,パフォーマンス,筋力への効果, パワーズ運動生理学 (分担・翻訳), メディカルサイエンスインターナショナル, pp. 302-340, 2020年9月
4. Ozaki et al. Decrescent intensity training concurrently improves maximal anaerobic power, maximal accumulated oxygen deficit, and maximal oxygen uptake. Physiology International. 106(4):355-367, 2019
5. 尾崎隼朗. ペダルを回した数だけ健康になる? − サイクリング・自転車エルゴメータ, スポーツでのばす健康寿命 科学で解き明かす運動と栄養の効果 (深代千之, 安部孝 編), 東京大学出版会, pp. 99-107, 2019年10月
6. Ozaki Hayao et al. Effects of drop sets with resistance training on increases in muscle CSA, strength, and endurance: a pilot study. Journal of Sports Sciences.36(6):691-696, 2018
7. Ozaki et al. Effects of walking combined with restricted leg blood flow on mTOR and MAPK signalling in young men. Acta Physiologica. 211(1): 97-106, 2014
8. 安部孝, 尾崎隼朗. 第4章 サルコペニアを克服する, サルコペニアを知る・測る・学ぶ・克服する, 有限会社ナップ, pp. 99-136, 2013年2月
9. Ozaki et al. Increases in thigh muscle volume and strength by walk training with leg blood flow reduction in older participants. The journals of gerontology. Series A, Biological sciences and medical sciences. 66(3): 257-263, 2011

主な受賞歴

2019年 3月 第26回日本健康体力栄養学会 優秀賞
2018年10月 第31回日本トレーニング科学会 トレーニング科学研究賞 奨励賞
2017年10月 The 3rd Congress, International Academy of Sportology Best Poster Award
2017年10月 第30回日本トレーニング科学会 トレーニング科学研究賞 大賞
2016年10月 第29回日本トレーニング科学会 トレーニング科学研究賞 奨励賞

学歴

2008年3月 早稲田大学スポーツ科学部 卒業
2010年3月 東京大学新領域創成科学研究科 修士課程 修了
2012年3月 順天堂大学スポーツ健康科学研究科 博士後期課程 修了
       博士(スポーツ健康科学)取得 早期終了制度により2年で修了

職歴

2011年4月〜2012年3月 日本学術振興会 特別研究員DC2
2012年4月〜2015年3月 日本学術振興会 特別研究員PD
2015年4月〜2018年3月 順天堂大学スポーツ健康科学部 助教
2016年4月〜2018年3月 順天堂大学スポーツ健康科学研究科 助教
2019年4月〜現在     東海学園大学スポーツ健康科学部 講師

主な学会活動

日本トレーニング科学会・編集委員
日本体力医学会・評議員
日本健康体力栄養学会・評議員

『より強く、より速く、より高く、そして、より健やかに!』を実現するために、年齢・性・体力レベルを問わず、科学的根拠をもとに運動をより良くデザインするための研究を行うとともに、より良い未来のために運動をデザインできる専門家を育成することを目指している。

講師の研究室HPはこちら

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【オンデマンド型セミナーの注意事項】

・お支払いは銀行振り込みでお願いします。フォームからお申込み後、自動返信メールが配信されます。配信メールに振込先が記載されておりますので、5日以内に税込価格をご入金ください。5日以内にご入金が確認できなかった場合には、お申込みをキャンセルさせて頂きます。

・オンデマンド型セミナーでは、お申込みとご入金を確認次第、セミナー視聴のためのURLと資料をメールにて送付致します。そのため、ご入金後のキャンセルは出来ません。

・当セミナーの録画・録音・撮影、動画データのダウンロード、資料の2次利用、詳細内容のSNSへの投稿は固くお断りします。セミナー内容の盗用が発覚次第、著作権・肖像権侵害として対処させていただくことがございます。

・受講に必要な環境(PC、タブレット、スマートフォンやインターネット回線)はご自身でご用意ください。また通信料につきましても、ご自身でご負担ください。

・オンデマンド型セミナーでは講演内容に関するご質問を受け付けることが出来ません。


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